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第11回 中国のブランド
戸田ゼミコラムのバックナンバーはこちらをご覧ください。
第11回 中国のブランド
ブランドコンサルティング会社の大手、インターブランド社発表の
2005年 ブランドランキングTOP100
というのを目にする機会がありました。
1位 コカ・コーラ
2位 マイクロソフト
3位 IBM
トップ10には、インテル、ディズニー、マクドナルド、トヨタ
など世界的ブランドが並んでいます。
中国に住んで中国の経済成長を目の当たりにしている私です。
どんな中国のブランドがランクインしてるだろうと探しました。
ベンツ、AMEX、ナイキ、キャノン、グッチ、ヤフー、
アウディ、ティファニー、ジョンソン&ジョンソン、プラダ、アルマーニ、
99位スターバックス、100位ハイネケン・・・。
あれ?
中国のブランドがないぞ??
もう一回見直しましたが、やはりありません。
日々発展し、経済的にどんどん豊かになっている中国にいると、
世界の中で中国という存在がどんどん大きくなっていることを感じます。
しかし、未だ世界に通用する中国のブランドというのは無いのですね。
なんだか少し悔しいです(笑)。
どんなブランドが可能性があるだろう?と考えてみました。
ランキングに一番近いのは、レノボだろうと私は思います。
レノボ(lenovo、聯想)はちょうど昨年の今頃、
IBMのPC事業部を買収したことで話題になりましたね。
品質も良いですし、最近はレノボのケータイもよく見かけます。
北京五輪のスポンサーにもなっていてブランドイメージも抜群です。
この原稿を書いている自宅のパソコンも実はレノボ製。
性能が良いので、私のお気に入りです。
家電ならハイアールでしょう。
私の家にもハイアール家電はたくさんあります、品質も悪くありません。
しかし一般家電のみで、カメラなどの精密なものには強そうではないし
最新技術や、スタイリッシュなデザイン力があるわけでもないので、
国際的ブランドというのには、まだちょっと道がありそうです。
自動車メーカーはどうでしょう?
・・・残念ながら中国メーカーは思いつきません。
化粧品や服飾関係、食品関係なども
世界に通用しそうなものはまだなさそうです。
中国のメーカーには頑張ってほしいなと思います。
このランキングで面白いなと思ったのは、
84位にこの年初めてランキングされたヒュンダイと
97位に同じく初めてランキングされた家電メーカーのLGです。
20位のサムソンとともに、この韓国の3社は立地を生かして
中国での活躍がめざましく、中国市場での成功のおかげで
ここにランクされてるのでは?とふと思ったのです。
そういえば、77位にこれまた初めてランクインした
スペインの洋服ブランドZARAも先日上海に店舗がオープンしました。
しばらくは、中国市場を制したブランドの時代ということでしょうか。
その後には、きっと中国のブランドが世界中で愛される時代が来るのでしょう。
上海郊外にある周荘という町です。水辺の町で、昔ながらの街並みが保存されています。
■チャイひめ
上海の魔物に心を奪われた女。小さな日系商社の雇われ総経理。
夢を叶えて中国(上海近郊の田舎町)在住。次の夢は上海の衝山路に住むこと。
05年7月上海セミナーで戸田ゼミ初参加。
■チャイひめさんへのメールはこちらまで:sh_chaihime@mail.goo.ne.jp
執筆者:チャイひめ(2006年05月05日)








