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第121回 空に舞うのは・・・

ナポリに限らず、ヨーロッパの住宅は
新築マンションというのはあまり見かけない。
築50年や100年は当たり前で
あちらこちらを改修したり
工事したりして、大事に使う。

建物と建物のスキマもないことが多く、
よって、窓は建物の裏と表の2箇所だけ。
その窓から、不思議なものが見えた。

それはお向かいさんの窓に向かって
張られた洗濯ひも。
そう、洗濯物を建物と建物の間の
通りの上で干すのだ。

どっちの家の洗濯物が干してあるのかは
わからないが、
とにかく、人々が普通に通る道の
頭上で、洗濯物がヒラヒラと揺れている。

洗濯物の干し方で、同じく戸田ゼミ通信の
大道寺健さんが、上海での洗濯物の干し方
について触れている。
(華南で働く 第29回 洗濯物の干し方)
このコラムを読んでいると、
ナポリの人と上海の人、相通ずるところが
なかろうか。

あ、イタリアの人は靴も結構、外で
干しているそうだ。

ナポレターノ(ナポリの人)と上海人は
案外気が合うかもしれない?



(2006年07月12日)