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第96回 ROMAN HOLIDAY

2000年の12月上旬、
私は友人とイタリア、ローマ行きを決めました。

永遠の都、ローマ。
すべての道はローマに通ず。

どんなに海外に興味がなくても、
ローマという都市の名を知らない人は
おそらくいないでしょう。

そしてなんといっても、あの、愛らしい
オードリー・ヘップバーンの映画
「ローマの休日」を見て、
ローマに憧れない人はいないのでは
ないでしょうか?

私と友人は、
グレゴリー・ペックに出会うためではなく
真実の口(昨日のコラムの写真をご覧ください)で
映画同様、お決まりのことをしてみたい!(単純)

ということで、
行ってまいりました。

今ではスリやかっぱらいなど、
悪名高きローマとなっており
ガイドブックには、「こんなスリに遭った」だの
「あんなひどい目に遭った」だのと
ツラツラと書かれていました。

行く前に読むと、かなり行く気が失せますが
知っておいて損はありません。
知識はしっかり頭に入れておいて、いざ出陣!

実際到着してみると、空港からして
なんとなくゆっくりとした空気が流れていて
本当にそんな街なのかな?と
ちょっぴり拍子抜け。

考えてみれば、スリやかっぱらいなんて
まだかわいらしいと思いませんか?
金品を取るためだけに、すぐに
銃が出てくるような社会に比べると
なんか許せる気がしてしまいます。

しかも、ローマやナポリのスリ集団といえば
こちらが全く気づかないうちに、
一瞬のうちに仕事を終了するという、スゴ技。
もし、あなたがローマで何人かの子供に囲まれたら
最後だと思ってください。
時計から財布から、すべてのものが消えうせています。
うーん。
将来はルパンか?

いやいや、感心するところではありません。
スリで有名になってしまうローマ、
イタリアの社会体制も問題ですし
もちろん、盗まれてうれしい人はいないですしね。

私と友人は、心して旅立ちました。

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トレヴィの泉(Fontana di Trevi)




(2006年06月07日)