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第94回 KAMO!

なんと渡されたメニューはフランス語。
英語のメニューはありません、とのこと。
ああ、世界の富豪は
通訳つきで皆様いらっしゃるのね~
そうなのね~。

・・・・・・・。
どうすんねん、何食べるねん!

もちろん、一流レストランのメニューに
写真なんてついていません。
日本のファミリーレストランのメニューが
急に懐かしくなってきました。
ファミレスのメニューなら、カロリーだって
書いてあるのに・・・。ぐすぐす。。

私たちが困っていると、
副支配人(?)くらいの偉いような方が
「ジャパニーズ?」と私達に聞いてから
スっと奥に引っ込んだと思ったら、
私たちのテーブルに戻ってきて、
しきりに、「KAMO!」「KAMO!」と言っています。

「鴨は知ってるよぉぉぉ」
だって、カモ食べに来たんだもん~。えーん。

よし、覚悟を決めました。
オススメを聞いて、それを食べよう。
きっと貧相な私達にぴったりなものを
見繕ってくれるに違いない。

出てきた料理は、それはそれはもう
おいしかっ・・・・・た・・・・ような。

実は動揺激しく、早く逃げ出したい衝動に駆られ、
それほど味わうことはできませんでした。

フォアグラはいただきましたが、
日本のそれよりもかなり油がきつく、
病後の私には辛いものでした。

全体的にコッテリとしていて、
ハハン、このままの味では日本だと
受け入れられにくいのではないかなと
思いました。

どんなものでも割とそうで、
ある国で成功したものが、そのまま
他の国で通用するとは限らないですよね。

ちなみに、日本だとたしかニューオータニに
トゥール・ダルジャンは入っていますが
食べ比べてみる気にはなりませんでした。

ニューオータニのダルジャンの味を知っている方、
ぜひご一報を。

ちなみに、食事が終わり、タクシーが来るのを待つ間、
玄関に飾られている写真を見ていたら、
日本の天皇陛下の写真もありました。

ああ、場違いこの上ナシ。


isa91.jpg
カモの番号が記載されたカード
  トゥール・ダルジャンでは、自分が何番のカモを食べたかという、
  いわば記念カードのようなものを渡してくれる。
  でも、想像すると、なんとなくカワイソウな気が・・・。



(2006年06月05日)