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第52回 イギリスの保養地へ

寒さにも疲れてきた私たちは、
今度はあたたかいところを
目指すことにしました。

母とイギリスの地図を広げ、
ガイドブックと照らし合わせながら、
次の行き先を決めました。

気候的に温暖で、イギリス人の保養地にもなっている
フォークストンという町です。
かもめが飛び交い、人々ものんびりしています。
ホテルは軒並み海沿いに立ち並び、
リゾート地のような雰囲気です。

あたたかな風と、こののんびり感に、
私たちは、スコットランドで
縮こまっていた心と体を
ふんわりと解きほぐされたような
気持ちになりました。

が、事件は夜中に起こりました。
私はぐっすりと眠っていたのですが、
母が突然起き出して電気をつけました。

はて、なにごとぞ?
見ると母の体中が赤い斑点だらけではありませんか!!

うわ、どうしたの!?

・・・体がかゆくて眠れない・・・。

斑点をよく観察してみると、
真中にプツっとしたものが。。。
これは虫に食われた可能性が高い。

劣悪な環境で眠ったところといえば・・・。
ロンドンだ!
あの、しめったような暗い部屋で
寝たときに、刺されたに違いありません。
エディンバラで発疹が出なかったのは
おそらく寒かったからでしょう。

結局、フォークストンに滞在の間中、
母は体のブツブツと戦い続けたのでありました。
やれやれ。



■伊佐笑子(いさ えみこ)
東京都出身。法政大学法学部卒。某公的機関に勤務中。
旅行が趣味で、世界20カ国、都市にして延べ50都市以上を訪ね歩く。
一方で経済の面白さに目覚め、2005年、戸田ゼミ「株式投資の原則通信セミナー」、「不動産投資セミナー」に参加。
中国株をおそるおそる投資中、今年は不動産投資を実践する予定。
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■伊佐笑子さんへのメールはこちらまで:emiko130720@yahoo.co.jp

(2006年03月13日)