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第52回  4月19日開催 上海邱友会 その4

おはようございます、ホンコンスターオーです。

邱先生はご高齢にもかかわらず、立ってお話をされていました。
82歳には思えないぐらいシャキっとしておられました。

今回来てよかったと思ったのは、
実際話を聞いたり、表情を見たりすると
ニュアンスが分かる。と言うことだった。
同じハイQの文章を読んでも上海邱友会前と後では
感触が変わっているのに驚きました。

白黒テレビがカラーテレビに変わったぐらいの変化を感じます。

さて、いよいよお待ちかね、邱先生のお話です。
(メモを基に再現しましたが、聞き違いがあるかもしれませんので投資をされるときは各自のご判断でお願いします。)

機関車となる銘柄がなければどうなるか?
この2年間経済は伸びてきた。
全部の産業に満遍なく関係しているのは金融だ。

資源/素材は足りなくなり、日本がその不足を補ったので日本の素材メーカーが息を吹き返した。
中国では石炭会社、電力会社の株が上がった。イータイコールなどは利益が5倍。上海振華なども機関車の役割を果たした。
しかし、思い違いもあった。運送関係は05年下半期で運賃が下がって、株価が下がった。

不動産のマンションだが、日本では手抜きが問題になっているが、中国は手抜きだらけ、台湾のビルでも地震があって潰れた建物はみんな手抜きだった。ひどいものは鉄筋の代わりにコカコーラの空き缶が出てきた。いい会社はそういうことはやらないのだが、安いのは手抜きをする。
それだったら、不動産は株の方がいい。香港の不動産会社がいいと言っていた。おかしい事もあるもので、天○とか○ム○ンなどはボロだと思っていたが上がってしまった。○リ○ク○が知らないで買ったんですね。何がだめかと言うと社長がダメ。株で社長が儲けている。中国の不動産会社は万科がいい。北○はボロ、北京オリンピックで飛びついたわけだが、それだけ。スーパーの収入で何とかなっている。
○ム○ンの物件は15万で売り出しているが7万に値引きしている。同じ頃にビルを建てたので分かるのだが、原価は恐らく2万だろう。それでもなかなか売れないのでどうするのかと思ったら、1棟まるごとインドに売った。ひとりに売るのであれば安くしてもいい訳だ。残りもそうやって売るんじゃないでしょうか。
新世界、ヘンダーソンをお買いになられた方はいい思いをされたかと思います。
経済発展をすると株価は上がるんです。だが、サイクルがある、休みがある。

所得差が農村と都市であるが、農業税を廃止した。国内需要、市場経済に力を入れるということです。
自力で高度成長し世界一の消費市場になる。
中国はサービス業に力を入れるようになるでしょう。中国のレストランは2種類しかなくて、流行るレストランと流行らないレストランの2種類しかない。空いてるのにそちらには行かずにずっと待っている。

車はどれがトヨタ・ホンダになるか判りません。山掛けです。当たらずとも遠からずではないでしょうか。
銀行はいろんな産業とくまなく取引がある。中国の銀行と言うのは国営で、貸し出す先も国営だった。だから、役人の口利きで貸したくない先にまで貸さなければならなかった。こう言うのが不良債権になった。政府が金持ちになったので公的資金を投入して身奇麗にして香港に上場させている。外人も派遣されているから昔のいい加減なやり方ではないだろうと思う。銀行は今小休止しているから買うときです。

いい株と言うのはチャンスが何度もある。台湾の生命保険会社だが、上場した時は2ドルだった。私(邱先生)が台湾に戻ったときは20ドルになっていた。その株は最高で2000ドルまで行った。こう言う株は全部売ってはいけません。一生持っときなさい。安くなったら買い足す。(人寿の話だったと思います)

家と車とどっちが先かというと車です。車はどこかで戻り足になりますが、1月から戻っている。50%売上が増加しているからです。どの自動車株がいいかはまだ決めてない。
デンウェイは一番安全です。でも高くなってる。誰も知らなくて自分だけうまくいく株をみんな探したい。アビチャイナと言うのがある。企業訪問で出てきた経営者は質問にきちんと回答が出来ていた。ここの自動車は3万~5万で売っている。安売りの影響に付いても値下げは2%だけだった。だが、配当がケチだ。こう言う会社はこれから先も配当はケチるだろう。私(邱先生)は自動車で一番安い株だったから買いました。長安は気前がいい。損していても配当している。今年自動車株はスリルがあっていいのではないか。

電力会社で利益が良い会社は石炭会社と良好な関係にある会社だ。
石炭は売値の70%が運賃だ。石炭会社の中で利回り中心に探せばいいと思う。
新焦点について
車は600万台売れているが数年後には1000万台になるだろう。そうすると車もポンコツになる。修理が仕事になる。
新焦点は昔は60~70店舗だった。今は250軒に増えています。将来は3000軒にすると社長が言っている。だが、まだ中国はそういう時代にはなっていない。車の美容くらいしか仕事がありません。そういう意味で新焦点は1年先の値段がついている。成長株ではよくあること。社長は10倍の値段になるだろうといっているので、安くなった時に買うといい。
汚水処理についてどこの工場も頭を痛めている。午前中訪問した工場はダメ、止めといたほうがいい。珠海の製薬会社は汚水処理・リサイクル業に転業している。売上が50%伸びている。
中国の工場は罰金と設備とどっちが高いか比べている。だがもう繰り延べできないところまで来た。
広東インベストメントと言う会社は元はホテルをやっていたが、売ろうとしている。売って水処理業をやろうとしている。
水処理専業にしている会社がいい。
どの銘柄にするか、今、迷っている。年末までに大きな変化があるだろう。気の早い人は“どこの株ですか?”と聞くだろうが、本当にまだ決めていない。従って、この会にも1回来たらそれでおしまいと言うわけにはいかないのであります。

天仙液のうち予防になるものを飲んでいるが、ずらりと並んだ製品の中に化粧品があったので、名前をつけて売ろうと思う。視察団で旅する度に課題を見つけて帰るんです。

今年はダイナミックに動きそうですね。
私は目移りしてばかりいますが、
みなさん、方針は決められましたか?

ちなみに中国の四大銀行は工商銀行、中国銀行、建設銀行、農業銀行です。


※投資をお奨めしているわけではありません。投資の判断はご自分でお願いします。



(2006年05月04日)