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第50回  4月19日開催 上海邱友会 その2

おはようございます、ホンコンスターオーです。

前回は念願かなって宝の山コーヒーを3杯頂いたところまでお話しました。
今回は講演会の模様です。会場には80名ぐらい参加者が詰め掛けていました。

最初は
邱先生が簡単な挨拶をされました。
香港政庁が相続税をゼロにしたことから、
アジア中のお金持ちたちが、知られたくないお金を
香港に持ってきている。
香港が金融の中心になる。
との見方をご披露くださいました。

続いて東洋証券の深堀氏がお話されました。
聞く人を飽きさせないように
ダジャレで笑いを取りながら、講演されていました。

ダジャレ その1:
中国当局のエライさん(社会保障基金の理事長)に
“コウ カイセイ”という人がいるそうです。
「中国株を買わなかったら“後悔せい“」というダジャレ。
私は可笑しくて噴出したのですが、周りを見たら
あんまり受けてなかった。
ボクはおもしろいと思ったんだけど、、、。

ダジャレ その2:
「ライブドアの中国語名”活利門“の発音はフオリィメンと言う、
”ホリエモン”と良く似ていると思いませんか。」
これは会場から“ホォ”という反応が返ってきてました。

本論に戻ります。
過去の全体的な流れ、現在の情況、銘柄毎という順番で説明されていました。
カッコの中は筆者の個人的な感想。
・ 全体的な流れの話
ここ2年間中国株はパッとしなかった。
03年4月28日 上場来安値・・・SARS
(この頃は株どころじゃなかったよなあ、香港全体が隔離されるっていう噂まででたんだもんなあ)
その後、186%上昇。バフェット氏がペトロチャイナを買い付けたのがきっかけで上がった。中国株がこの時に世界中の機関投資家に注目され認知された。
(ペトロチャイナは一時期保有していたが、ガマンしきれずに売っちゃった。持ってれば今頃は、、、グスン。)
9月15日 下落 金融引き締め、預金準備率を1%に引き上げた。
(そんなこともあったんだ。)
04年
5月17日 下落 金融引き締め 素材関連が引き締め対象となった。この時期に中国株崩壊論・中国経済ハードランディング論が横行した。
(上からナイフが落ちてくるような勢いで株価全体が下落した。怖くてとてもじゃないが手を出せませんでした。この日に買えた人はエライと思います。私は反発してからアンガンを買った。)
05年
4500~5500のボックス圏内で上下を繰り返していた。05年8月15日 5500を越えた。7月21日に人民元切り上げを発表し、その勢いで5500を越えた。2%の切り上げは国内の金融機関の反応を見るための実験だった、という見方をしている。
(人民元の切り上げはエポックメーキングだと思ったが、株の売買はしなかった)
10月24日 下落 国有株放出問題。放出したら需給関係が崩れて暴落すると思われていた。
(この辺りは売りも買いも何もしていない)
06年
注目すべきは出来高が増えていることである。QDIIも認められる方針が発表された。
相続税がゼロになったために華僑の買いが集まった。これからが始まりだ。資金がH株に向うであろう。
(力強いお言葉!!)

・ 現在の金融情勢に付いて
人民元改革は4月20日の胡錦涛国家主席とブッシュ大統領の首脳会談の材料になっているのではないか。
人民銀行は6つの元改革を発表し、投信会社に対して外国株式を含む投資を近々発表すると思われる。
温家宝総理は7月21日の人民元切り上げの時は意表をついて行なったが、今度は急にはやらない。このままでは済まない。元も上がるだろう。とコメントの内容が変わってきた。金融システム即ち変動相場制に自信を持ち始めた表れではないか。と推測する。

今が仕込みのタイミングである。06年から相場が変わる理由として
第11次5ヵ年計画が始まった。
第10次5ヵ年計画がインフラ・設備投資関連だったが
第11次5ヵ年計画では金融がテーマになる。経済を引っ張るメインが消費になる。

消費関連の中心は4大銀行がなる。
消費と言えば住宅・不動産・自動車となるが、自動車は脆弱部門だった。販売のやり方が弱かったのだ。1,900億元の自動車ローンが焦げ付いている。ローンやクレジットがちゃんと出来上がっていない。そこでトヨタやGMは独自でローン会社の設立を考えたが、銀行は銀行でちゃんとしなきゃと考えた。

こう言う風に経済の流れを抑えていくのか、と目からウロコだった、
やはりその道のプロの話を聞くと参考になりますね。

銘柄毎の内容については次回に続きます。

※各銘柄をお奨めしているわけではありません。投資の判断はご自分でお願いします。



(2006年04月29日)