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第12回 初めてのカルチャーショック

おはようございます、ホンコンスターオーです。

目的地の南京までは成田から上海まで飛び、
上海から汽車で南京に向うルートになっていました。
ところが、上海空港に出迎えに来てくれている
はずの中国旅行者の担当者が見つからない。
ウエルカムボードをひとつひとつ見て回りましたが
どこにも見当たりません。
この時は焦りました。
日本を出る時に旅行社に問い合わせても
「上海の中国旅行者が手配しているから。」と
泊まるホテルも知らされてませんでしたし、
上海に着いたのも晩でしたから
どっちにしても日本に連絡できる時間帯でもない。

うわッどうしよう。

ところが、人間困ったときには
ちゃんと知恵がでてくるものです。
トッサに手帳に自分の名前を大きく書いて、
出口にたむろしている出迎え客に見せて回りました。

そりゃ恥ずかしかったですよ。

大荷物を持ったまま見ず知らずの
中国人の群集に手帳を見せるんですから。

そうこうするうちに袖を引っ張る人がいました。
中国旅行社の担当者だったのです。

で、何と言ったと思います?

「手帳を見せて回ってなければ
ホンコンスターオーさんが誰だか分からないので、
帰るところでしたよ。」だって。

上海空港に来た目的とか使命感なんて
どこにもない。
ジコチュウそのもの。
この考え方に驚きました。
普通出迎えに来る方がウエルカムボードを持って
出口で待つんですよね。

今を去ること20年前の未知との遭遇のお話でした。



《筆者略歴》
1963年生まれ、牡羊座 A型
1986年南京大学で1年間語学研修
1994年〜98年大連に駐在
2001年に電機メーカーに転職し香港で勤務
2005年1月香港セミナーに参加。

《連絡方法》
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(2006年01月31日)