以前上海に住んでいて目に付いたのが、洗濯物の干し方でした。
窓から物干し竿を道路に向かって突き出し、そこに洗濯物を
ブラブラと下げて乾かす光景で、道路を歩くと
上にはブラブラ洗濯物が下がっています。
運が悪ければ、洗濯物の滴が垂れて当たりそうな雰囲気です。
今でも上海の路地裏では、見られるのではないでしょうか。
これを見たときは、生活感に圧倒されると共に、
なんかすげぇ下町だなあと思いました。
しかし、この窓から物干し竿を道路に向かって突き出す風景、
華南の深せんでは見られない風景です。
深せんで気が付いたのは、工員寮の洗濯物。
常にベランダには、洗濯物が干してあるので、洗濯物を
畳んでしまう事をせず、乾いたらそのまま着ているのかと
思っていましたが、聞けば、一部屋に住んでいる人が多く、
交代交代で干しているので、毎日洗濯物が干してあるように見えるとのこと。
ちなみに、上記で書いた上海にしろ、工員寮にしろ、
洗濯機などなく、そのほとんどが洗濯物を手で洗っているはずです。
また、洗濯物で驚いたことで、ある日、私は普通に道を
歩いてたところ、歩道にどーーーんと見せびらかすように
洗濯物が干してあります。それも絞らなかったのか、
水が滴り落ちています.
更に何も隠すことなく、恥らうこともなく、下着も一緒に。
この光景は、ちょこちょこ目にします。そして、
おそらく下着泥棒なんて言う者は、中国には存在しないんでしょう。
すぐ取られるようなものを道端に干しておくはずがありませんから。
日本の女性が洗濯物を干すにもいろいろ気を使っているのとは、
大きな違いです。
このような大らかさが中国の良いところです???
■大道寺健(だいどうじけん)
1973年生まれ。大学卒業後、就職。
その後、2002年11月より中国で生活を送る。
2003年3月から深せんの会計事務所に勤務。
2005年5月より深せんの工場で経理を担当し今に至る。
2005年1月香港セミナーに参加。
『前向き中国滞在記 in 深せん』と言うタイトルでブログも執筆中http://plaza.rakuten.co.jp/battyinshenzhen/
■大道寺健さんへのメールはこちらまで:batabatabatty@yahoo.co.jp
(2006年05月23日)